紀三井寺にある和歌山県指定文化財・紀三井寺書院(紀州徳川家御成御殿)の最大の特徴である和歌の浦の絶景は、防風林として繁茂した樹木の為に阻害されています。
今年が、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」成立の遠因である聖武天皇和歌浦行幸から丁度1300年に当たることを記念して、この樹木群を伐採し、往時の景観を取り戻して、ご拝観の皆様と共に絶景を分かち合いたいと存じます。
紀三井寺が、2020(令和2)年に開創1250年の祥当年を迎えたことを記念するバリアフリー事業は、
ケーブル・エレベーターなどの「参詣バリアフリー」、
大光明殿拝観回廊の開設などの「伝道布教バリアフリー」、そして、
和歌の浦の絶景を取り戻す 「景観バリアフリー」、
以上三つのバリアフリー事業として展開して参りましたが、今回の御成御殿景観回復はその最終章ともいえる、締めくくり事業です。
皆様のご支援をお待ち申し上げます。
今回のご勧進は、総費用約四百万円の一部をクラウドファンディングによって募集申し上げます。
READYFOR(レディーフォー)というサービス会社のサイトにアクセス頂く為、インターネットで「紀三井寺 レディーフォー」と検索下さい。
ご支援頂いた方へのリターン(ご授与品)についても、アクセス頂くことでお確かめ頂けます。
5000円以上の方に、御成御殿拝観券1枚
10000円以上の方に、御成御殿拝観券2枚と秘仏二尊切り絵ご朱印
100000円以上の方に、御成御殿拝観券2枚と住職揮毫色紙(文字指定可)