今年2026年の紀三井寺千日詣は、例年と同じ8月9日。今年は日曜日と重なります。この日のお詣りは千日分の功徳が頂けるとされる特別の日。皆さんどうかお詣り下さい。
この日が特別の日となったのは、こんな伝説によります。紀三井寺を今から1256年前に開いた唐僧・為光上人が大般若経書写の大行を終えたその時、龍宮城の乙姫が現れて、その徳を讃え、これより毎年この日には、龍宮城の灯明を納めに来る、と誓って姿を消した、というものです。以来、毎年この日未明、紀三井寺本堂東北の山中に龍灯が灯り、心の清らかなる者のみ見ることが出来ると伝えられています。
この伝説を皆様にお伝えする為、2017年より、この日20時(午後8時)に「龍宮乙姫龍灯献上行脚」という催しを行い、龍宮乙姫が龍灯を納めに来る様子を実演しています。今年は第七代目の乙姫が先日、オーディションで選出され、同じく選出された女官役の乙女たちと共に練習に励んでおられます。神秘的な行脚にご結縁下さい。
行脚の後には、今年の速駈詣りの女性の覇者・速駈姫によって、拾うと福をつかめるとされる「福棒投げ」も行われます。千日参詣分の功徳の日、どうか皆さん御参詣下さい。
当日、門前町には屋台も出て混み合います。自家用車でのご来山はどうかご遠慮下さり、公共交通機関でお詣り下さい。お待ち申し上げております。
