Landmark of Kimiidera

境内には多くの文化財、宝物が伝来しています。この内、国指定重要文化財の建造物が3棟、県指定重要文化財が1棟ございます。
御来山になる参詣者はまず、1509年に建立された重文・桜門をくぐり、石段を登り切って、本堂や新たな仏殿を中心とする建築物群に至ります。この内、鐘楼は1588年、多宝塔は1449年に建立された重文建造物です。

楼 門 (国指定重要文化財)

室町時代・永正6年(1509)建立

三間一戸・入母屋造・本瓦葺き。建立以来たびたびの修理を受け、桃山時代の様式を残す。(高欄付きの縁をめぐらせた腰部や和様三手先腰組)欄間には、牡丹と菊の彫刻があざやか。
金剛力士像を安置。

六 角 堂

江戸時代・寛延年間(1750頃)建立

初代・二代目雑賀弥左ェ門建立。
西国三十三カ所御本尊をまつる。

鐘 楼 (国指定重要文化財)

安土桃山時代・天正16年(1588)建立

入母屋造・本瓦葺き・袴腰。(腰板張りの下層)
全体に軽快な感じで、鐘楼建造物中の白眉とされている重要文化財の建造物である。

多宝塔 (国指定重要文化財)

室町時代・文安6年(1449)建立

嘉吉元年(1441年)倒壊した等に替わって再建された、境内では最古の本瓦葺三間多宝塔。
下層は四本柱の方形、上層は十二本の柱を立て高欄をめぐらせた円形。
室町中期様式・五智如来をまつる。

本 堂 (県指定重要文化財)

江戸時代・宝歴9年(1759)建立

入母屋造・正面唐破風と千鳥破風・本瓦葺き・九間四面・総欅造り。

護国院御殿 (県指定重要文化財)

江戸時代・西暦1800年前後

紀州徳川御成御殿。

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