去る七月七日、七夕の日、紀三井寺ケーブル山麓駅に、目出度い七福神様が来着されました。
名付けて「宝ケーブル七福神」。普通ですと宝船に乗っておられる七福神様が、レール上を進む紀三井寺ケーブルの客車の窓一杯に、にっこり笑って、押し合いへし合い、乗り合わせておられる意匠なんです。
少し赤味を帯びた桜御影石に彫られた七福神様は四トンの重さがあります。(デザイン画:田村茂画伯、施工:前畑建材店、造立手配:株式会社石幸)
両翼の酒樽枠は、境内、六角堂前の枠と共に、井上良孝大工作にて、新春に献酒下さる酒造会社様の化粧樽を掲出しています。
現在、この七福神様の施主になって下さる方を募集致しております。詳細は下段をご覧下さい。
宝船ならぬ宝ケーブル、このバリアフリー・ケーブルに乗られた方のお家に、大きな福が舞いこみ、幸多き毎日を送って頂きたく、お招きした七福神様です。皆様どうか、紀三井寺ケーブル山麓駅にお越しいただき、にっこり笑った七福神様とご一緒に宝ケーブルにご乗車下さい。
そして、観音様と七福神様、両方の福をどっさり頂かれますよう、御案内申し上げます。
ご勧進
「宝ケーブル七福神」の御寄進者を、左記の通り、勧進申し上げます。
紀三井寺「宝ケーブル七福神」御寄進者勧募
恵比須像(写真下段向かって左から二人目)
大黒天像(写真最上段)
毘沙門天像(写真第二段向かって右)
弁財天像(写真最下段向かって右から二人目 但し、御寄進者すでに決定済)
福禄寿像(写真最下段向かって右端)
寿老人像(写真第二段向かって左)
布袋尊像(写真最下段向かって左端)
各像御勧進額 七十万円