今年の旧暦初午は3月1日(水)。厄払いには最適とされる功徳日のこの日には、早朝から本堂で厄除け祈願を申し込む御信徒で賑わいました。
そして、午後4時からは、コロナ禍の為に過去3回中止され、「福餅配り」の代替行事となっていた「初午福つき大投餅」が、実に4年ぶりに再開され、300人を越す御信徒が両手一杯、沢山の福をお持ち帰りになりました。
福餅と共に投じられたパンや菓子、スポンジタワシなどの景品は、疫病下にも変わらず協力を継続して下さった企業・個人様からの御芳志。それを投げる福男の皆さんは、今年年頭の速駈詣で優勝、速駈王となられた石田諒太さんの他、今年の年男・卯年生まれの6名の皆さん、赤土恒和様、木野十三様、小村哲也様、中山勝裕様、西岡悟志様、前田浩二様で、赤土様は今年九十六歳、初午福男最高齢となられました。